息子は階段が好きだ。「こんな階段、みたことな〜い！」と言いながら家の階段を登っている。毎日が新鮮な喜びに満ちていていいね。
「こんな●●、みたことな〜い！」というのは、最近息子がハマっている『かいじゅうたちのいるところ』からの一節。毎晩読んでいる。
先日読んだ絵本である『めっきらもっきらどおんどん』と『かいじゅうたちのいるところ』は構造が全く同じだが、日本産のめっきらは異界の生き物と「友達」になるのに対し、ヨーロッパ産の『かいじゅう』は異界の生き物を支配する「おうさま」になる。私は友達になるほうがシックリくるし好き・・・
などとオタクは考えているのだが、息子は『かいじゅう』のほうが好きである。理由は「かいじゅうおどり」がバカクソおもしれえから。So 正しい。
昨日は息子の幼稚園初日。バス通園。親ふたりがバスに乗らないと分かった瞬間の「絶望そのもの」みたいな顔がなんとも悲しかった。
半日保育だったので、昼前にはまたバスに揺られて帰ってきた。ケロッとして「あっちに公園があるのがバスから見えたんだよ」と教えてくれる。持って帰ってきたカバンを見ると、むちゃくちゃでっけえ饅頭が入っていた。親の知らないところでむちゃくちゃでっけえ饅頭を鞄に入れて持って帰ってくる息子がたくましくて可愛い。
息子がいない間はせっせと仕事。嘘みたいにはかどった。
午後からはみんなで、近所にある大きい自然公園へ。自然公園はいい・・・。毎日行きたい・・・。
息子は木の枝を持ちながら崖（角度90度）を駆け下り、崖を降りたところにある幹線道路にすごい勢いで突っ込みたい！！！ と要求してきたが、却下した。めちゃくちゃキレられた。
母は、木の枝を持ちながら走るのですら、転んだときに喉とか目とか突きそうで怖いからやめてほしいなと思っているレベルだよ。
息子は木に登ったり、どんぐりを発見したり、石をひっくり返して現れた大量のアリに若干ビビったりしていた。どんぐりは穴が空いているものを「へんぐり」と呼び、ギャハハと笑っていた。可愛いね〜。
自然公園は遊ぶスポットとして本当に良い。
駅ビルとかも面白いんだけど、日本全国どこに行っても、というかなんなら世界中どこでも似たような感じで、やり込み要素が少ない。オタク向けではないなと思う（オタクはこの世に存在する何でもかんでもがオタクに向かって供されていると思いがち）。
「こうやって楽しんでくださいね」というルールがあるような感じで、そこから逸れてしまうと気まずいというか。
自然公園とか里山はその点、楽しみ方が自分次第という感じがあるので面白い。今後も自然に近い場所に住み続けたい。てか将来的には家庭菜園をしたいもんな。港区住民になれない人生だったネ。
そういえば、土曜日にまた図書館で本を借りてきた。今週は『うずらちゃんのたからもの』と『ねむたい ねむたい』。
www.ehonnavi.netうずらちゃんのたからものは、うずらのデフォルメ仕方がとにかく可愛い。ひょうたんみたいな形。しょんぼりすると、ひょうたんが真ん中からクッテリと折れる。親が好きなので毎朝読んでいる。
実際のウズラはこんな。デフォルメを考える人は偉い、このリアルさを全然引きずらないで、それでも「これはウズラである」と主張するのは結構大変。
うずらちゃんは可愛かったので、作者の絵本を３冊まとめて購入。本は実質無料なのでいくら買ってもタダなんだよ（澄んだ瞳で）。
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さて、こんなツラツラした文章を最後まで読んでくれた人は多分私のことが結構好きだと思うので、最後に愚痴を言うことを許してください。いきます。
幼稚園の連絡が本当に分かりづら〜〜〜〜〜〜い。
母親が専業主婦で、２４時間ずっと家にいて暇している（暇している！！！）ことを想定しているので、スケジュールの連絡が本当に不親切〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
金曜日にいきなり「来週の水曜日は懇談会があるので参加してください。親全員が必須の参加です」みたいなことを急に言ってくるし、懇談会が何時から始まるのかは一切書かれていないとか、そういうことが頻繁に起こる〜〜〜〜〜〜〜。
こんなん友達どうしの集まりでもやらないよ〜〜〜〜。せめて時間は書けよ〜〜〜〜。
あと、40枚ぐらいのプリントを一気に配ってきて、持ち物のルールとか園の決まりとかがバラバラに書いてあって、中には矛盾する内容のルールとかもあって、何を信じていいのか分からないし、何を持っていけばいいのか分からないし、何が本当の「決まり」なのか分からない〜〜〜〜〜〜〜。試される読解力＆根気〜〜〜。
プリントにゾウさんの可愛いイラストとかを書く前にするべきことがある〜〜〜〜。
幼稚園は「プリントを作る人」とかを別途で雇ったほうがいいのではないか・・・。先生がああいうの作るとしたら明らかに残業になるので可哀想だし・・・。幼保無償化とかより「プリントを作る人」を雇えるぐらいのお金を全ての幼稚園に配布するべきでだったのでは・・・。
というわけで、愚痴でした。愚痴から始まる一日やだねえ！ ごめんなさ〜い。
