・家族でイチゴがりに行く。
・生まれて初めてイチゴがりしたけど、めちゃめちゃ楽しかった。
・イチゴは色んな品種があり、それぞれ味とか食感が違う。
・イチゴなんてみんな同じと思っていたので、食べ比べてみて驚いた。
・お気に入りのイチゴの品種ができて嬉しい。「イチゴ美味しい」の解像度が上がった。
・息子も、いっぱいイチゴを食べていた。
・息子は、いちご狩りのことを、「いちごが〜れ」っていうなんか、イタリアの単語みたいな感じだと思っていて、「いちごが〜れ、イイヨネーッ」と言っていた。
・いちごのシーズンは1月〜5月
ぐらいなんだけど、冬のいちごのほうが美味しいらしい(寒くて、花が咲くまでに時間がかかるから、甘くなるそうな)。来年の1月もまた行きたいな〜。
・帰り、みんなでカラオケに行った。
・パーティルームに通された。「団体さまが来たら部屋を移っていただくんですけど・・・」と言われたが、このコロナ禍で、団体でカラオケにやってくるやつらがいたら見てみたいものだぜ、と、みょうに強気なメンタルになってしまい、「大丈夫です」と快諾する私。
・結局、団体でカラオケにやってくる人たちはいなかった。
・カラオケでは息子も歌っていた。
・マイクを両手で持って歌う息子、アイドルみたいで可愛かった。
・カラオケはやっぱり、歌詞もほとんど覚えているぐらいの歌を感情込めて歌うのが一番気分がいいけど、それをやろうとすると、10年ぐらい前に覚えた歌とかを平気で歌っちゃうんだよな。
・夫も結局「ソラニン」とか歌っていた。
・ソラニンはダメだよね、18歳の頃から歌ってるもん、と二人で言い、でも結局ソラニンを歌ってしまう。
・ソラニンいい曲なんだけどね。
・たっとっえっば〜。
・10年前から十八番が変わらない恐怖ってあるよね。
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・帰宅して、仕事をしてから、息子と一緒に近所をストライダーでぐるぐる散歩する。
・これがストライダー。
・ストライダーの乗り方、何が正解なのかよく分からない。
・歩いたほうが断然早い。
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なんだか最近疲労が取れない。疲れていると息子にキレてしまうので最悪。
多分、学校の疲れが取れないまま、また学校に行って疲労が蓄積し・・・というのを繰り返しているんだと思う。マックス体力がどんどん減っているというか・・・。
学校やっぱり人間が密集しすぎて疲れまくるからやめようかな・・・。
カナダにいた頃は、フランス語と英語の勉強、人間関係、学校の勉強と、毎日毎日死ぬほど 悩んでたけど、あんまり疲れずハッピーにやっていた。ネイルは正直、そんな難しくないし、楽なんだけどな。
やっぱり人口密度の問題のような気がする。
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ふと気になって、久しぶりにカナダの友達のインスタを見たら、みんな、サロンだのスパだのでめちゃくちゃゴリゴリに働いていて、プロのアーティストです! って名乗っていて、そうだよな〜と思った。そういう道もあったんだよな〜。
でも選ばなかったんだよな〜。
一個ずつこうやって、選ぶこと、選ばないことを、自分で納得して決めていきたいね。
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私は結構今の自分が好きなんだけど、ときどき、こういう人生ばかりやっていてはいけない、もっとバリバリ働くか、好きなことでお金を稼がねばならない、と思ったりする。
カナダに行く前なんかはもうそのコンプレックスが本当にひどくて、友達でクリエイティブ系の仕事をしている子が羨ましくて、嫉妬で狂うからその子の悪いところをいっぱい考えて精神安定を図ったりしていた。
カナダに来て、私だって好きなことでお金稼げる!! と思って嬉しかったけど、やっぱり結局、息子の日本語教育があやうかったり、永住権取得の条件が私の住む州ではどんどん厳しくなったりで、安定したメンタルで育児ができなくなってしまったので帰国。
結局、日本に戻って、普通に会社員して、普通に育児して、あんまりキラキラしない毎日を送っている。
でもね、正直、他人の目を気にしなくていいなら、やっぱりこれが一番しっくりくる。
キラキラできるような才能があるわけでもないのに、キラキラしていなければ、と焦るのも嫌だし、あと、キラキラするためには誰かに評価してもらわないといけないんだけど、もう本当になんか・・・知らない人からどう思われるかとかにマジで興味がない・・・。
友達や家族から、もっとキラキラした仕事ができたらいいよね、みたいなことをたくさん言われて、私も、そうだよね、もっと頑張るよ、とかいうんだけど、まあまあ適当ぶっこいてる感じだある。
本が読めて、文章が書けて、息子と夫がいたら、それでいい。欲をいえば犬を飼いたいけど。それが維持できるぐらいの年収も欲しいけど。そういうことを言ってしまう20代は、なんか人生から逃げている感じがして、やっぱりもっと頑張らないといけないのかなあ、もっと頑張らないとあとで後悔するのかなあ、と、いつもちょっとだけ不安。
働きたくないなあ。全然働きたくない・・・。