生理痛の日

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昨日から生理が始まった。というわけで今日はなんだか体調がブニャブニャなので、日記もブニャブニャの感じです。

 

朝から出血が始まったのだけれども、それに気づいた時、息子が近くにいたので「お母さん、血が出たよ〜⤵︎」とお伝えしたところ、息子は母がションボリするのを見てアタフタとしたのか、「エト! エト! オトーサン、ヨンデクルネッ」と言って、ドタバタ走っていこうとした。

が、下半身に何も履いていなかったので、制した。

パンツとズボンを履かせてから「この格好ならリビングに行ってもいいわよ」と野に放ったが、もう何を言いにいきたかったのか忘れてしまい、ハテナの顔をしていた。可愛い・・・。

 

 

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息子が幼稚園に行ったあと、私も私で教習所に行ってきた。

先日仮免に合格したので、路上をブイーンと走った。右折もした。わぁ〜。

路上を走るなんて大丈夫なのかなあと思っていたが、教習所の先生が「何があっても、守りますからね・・・」と初っ端から言ってきたので、そぉなんだ♪ と思って、ブイーンと運転。

 

 

運転しながら、教習所の先生とずっと喋っていた。遊んでいるのかなんなのかよく分からない。教習所の講師という仕事は、不特定多数の他人とたくさん会うことに慣れているメンタルでないと難しいなあと思った。

 

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息子が帰宅後、息子の体操教室へ。

息子は、指示に従ったり、従わなかったり、色々だったが、まあとにかく可愛かった。体の動かし方がよく分かっていないっぽく、「体育座り」ができない。三角を足で作っているつもりが、正座をしてしまう。理屈は分からないけど、なんか分かるな・・・。

 

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体操教室を見ていたあたりから、私の生理痛が結構酷くなってくる。出る前にバファリン飲んだから、効いているはずなんだけど。これだけ痛いのはかなり久しぶりだった。

体操教室が終わったあと、息子と一緒に散歩したのだけれども、お腹が痛すぎて途中で断念。

 

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太宰治を引き続き読む。

 

斜陽を読んでいたら、可憐な没落華族のママが急に庭に降りていって、「ママが何してると思う〜??」と聞いてきたので、「お花でもつんでるの〜?」と聞いたら、「おしっこよ!」って言ってきた、というエピソードが「うちのママ♡可愛いエピソード」として初っ端からぶちこまれており、めちゃくちゃよかった。

 

もしかして、女学生が「お花を摘みに」って言ってトイレに行く、みたいなのはここから来てるんだろうか? 

しかし、途中から(これ『プリンセスお母さん』みたいだな・・・)と思ってしまった。

comic.pixiv.net

 

治は本当に良い。

「売れたい」

「自分の描く小説は映画とかにもしづらいし、売れる気配がない」

「映画にしづらいって言っても、他の文豪の、めちゃめちゃ映画にしづらそうな作品だって、ちゃんと映画になってるんだよな」

「自分が出した本の中で一番売れたのでも●●部、せめてあともうちょっと売れたい」

「『公募ガイド(みたいな雑誌)』に自分が寄稿しろと言われ、今この原稿を描いているのだが、自分はこういう雑誌を読むような人が目標にもしていないカスみたいな無名作家なので困っている」

みたいなことを書いている。素直。

 

治・・・。多分治、今生きてたら、メンタルのお薬とか出してもらえて、結構スクスクと生きていく気がする。どうかな、やっぱり治はグチャグチャに生きたのかな。

ともかく、治が1909年から1948年の間を生きて、めちゃくちゃな生き方をして、ヤダヤダって思いながら、色々書いてくれて良かったなあ。

 

あと、治の心中相手の写真、みんなめちゃくちゃ美人だったので、治・・・と思った。