痛覚のある世界

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う〜〜〜ん。きのう整形手術をキメてきた。

痛かったし、痛いので、きょうは日記を短めで終えたいと思います。

 

ちなみに今週の読んだ本は、まあ、太宰治の全集を継続して読んでいた。

ようやく半分まで読み終わったよ。あと2週間ぐらい読み続ける気がする。

治ちゃん、めちゃくちゃ好き。文豪と呼ぶにはあまりに素朴。

 

*

 

・朝から教習所

・高速道路についての勉強。あと飲酒運転についても。

・飲酒運転、事故で小さい子が亡くなっている事件などを知り、本当に悲しいなと思った。

・高速も怖いな。

・運転なんて、私はとんでもないものに手を出してしまったのでは・・・。

・車が出てきた時、「人類が手を出していいものではない」って思った人めちゃくちゃいただろうな。

・近所だけを運転します!!

 

・教習所が終わって、家に帰ってしばらく息子と遊んだあと、病院へ。

・息子と遊んでいる最中、いつもは日曜日に息子の爪を切っているのだけど、日曜日は手術後の痛みで死んでいることが予想されたので、事前に全て切っておいた。

 

・病院までの道のりで、思い立って、夫の携帯番号を覚える。

・先月、いろんな書類に緊急連絡先を書いたんだけど、その都度「ちょっとスマホを確認します」ってやってて、スマートじゃないな〜と思ったので。

・きょうの朝も覚えていたのでヨシ!

 

*

 

・以下、忘れちゃいそうなので手術のメモ。

 

手術前、先生と雑談。「コロナ生活が長引いてきて、だんだん、マスクを人前で外すと、ちょっと恥ずかしく思うようになってきた」という話。

なんか口とか鼻とか顎とか見えるのがちょっと恥ずかしいんだよね。コロナが終わっても、マスクつけたくなるんだろうな。Zoom会議でも意味なくマスク付けたりするもの私。

 

手術の際、麻酔をするのが怖い場合、オプションで笑気麻酔という、フワフワしてなんだかよく分からない気持ちになる麻酔を受けられますよ、と言われた。経験したことのないものは全部やってみたい派なので、一も二もなく「やります」と言う。

 

笑気麻酔は、面白かった。1分半ぐらい謎の何かを吸い込んだところ、いきなりお酒に酔ったような気持ちになった。背中が手術台にくっついている感じがしなくなって、体全体が膨張したような感じになる。頭がズーンと重くなる。

でも、麻酔を打ち終わる頃には全くそんな感じはしなくなっていた。不思議!!

Wikipediaで見たら、「笑気麻酔単独で手術をしたところ、失敗に終わっている♪」みたいなことが書かれていて、「失敗」が何を意味するのか考えてしまい、やめろやめろ! と思った。

 

笑気麻酔、よかったけど〜。でも、お酒に酔ったみたいな気持ちになるものだから、腫れとか気にするし、どんなに痛くても耐えられるタイプの人なら、己の強い意志で、痛みに体がこわばらないようにコントロールするほうがいいかもしれないね。

私は笑気麻酔をするとむしろ、シーンとした気持ちで麻酔に耐えられず、お医者さんを避けたり、グッと体に力を入れてもいいような気がしてしまった。

 

まあもう笑気麻酔だの麻酔だのする機会がないといいですね・・・。

 

手術は怖かった。顔の手術はやっぱり、骨の音が聞こえるのが怖い。

でも、先生の手際がめちゃくちゃ良くて、手術時間が早かったので、ウーと思っているうちに終了。

もうやりたくない。

 

やってよかったか、悪かったかって言ったら、今のところ、別のもっと穏健な方法もあったかもしれないなと思っている・・・。まあ、もうやっちゃったので、1ヶ月後ぐらいまでは様子を見ましょうね。

 

なんで可愛くなりたいかっていうと、まあやっぱり、顔について考えている時間が無駄だなと思うからだよね。

自分はブスだなあとか、そういうことを考えるのが面倒だし、つらい。

やっぱり、もともとがそれなりに可愛い子って、何につけても腰が軽いというか・・・。「私ブスだけど大丈夫かな」みたいな躊躇いがないんだよな。

 

*

 

帰り道、レズの友達に「整形してきたよ」とLINE。しばらく喋った。

レズの友達めちゃくちゃありがたい。平和な気分になる。

 

*

 

そんな感じです。は〜こわかった! これだけ痛くて怖かったのに全然理想の顔には程遠い!! でもまあ、しばらくの間は、整形は終わりかなと思うよ。

 

そんな感じ。きょうのBGMはもう間違いなく、ゆらめき in the Air。なんだか分かんないけど。

 

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