あ、なんかボンヤリしてたら月日が経ってしまった。なんかネガティブモードになってしまって、全然何書いていいか分からなくなってた。生きてます。
(この日記、後半になるにつれ、信じられないぐらい落ち込んでいるので、気分に余裕のある人じゃないと読まないほうがいいと思います)
・会社を年度末で辞める
・退職届も出した
・1号被保険者として頑張るぞ
・髪の毛をめちゃくちゃ切った
・もっと切りたいな
・髪の毛いらね〜
・社労士の勉強をしていて、心がフワフワしてしまい、読書する余裕がない
・なんだか心がパツパツ
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今後のためのメモ
・体調が死ぬほど悪いときのワンオペ育児がどんなに怖くても、親を家には招かない
・親と関わらない
・とにかく家族とは関わらない
1日一緒にいたら、立ち直るのに1週間かかる。
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でも、3日間ワンオペで、目が痛すぎて開けられない+吐き気がずっとする+頭痛もヤバい状況で、息子を殺してしまわないかと心配だったんだよ。
とかそういうのは言い訳ですね。いくらなんでも殺したりはしないでしょう。
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家族以外に誰にも頼れなかったんだから、それがあなたのしょうもなさのあらわれ。
一人でも頑張れるか、頼れる友人がいるか、どっちかでしょ。
そもそも繁殖なんて動物みたいなことしたんだから、人権を要求するな。
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ワンオペが終わって、夫が帰ってきた朝、吐き気も頭痛も目の痛みもそのままだった。
朝3時に起きて、馬鹿みたいな量の洗濯物を畳む。
真っ暗な部屋なのになんでか眩しくて目をつむる。ドライアイ用の目薬はさしてしばらく目が焼けるように痛い。コンタクトしながらパソコン見た罪。
色んな罪をおかしていて、その償い、償い、償いって言われるから、もう死んだほうがいっそ早くない? って思うよ。
勉強しなきゃ、と思ったんだけど、頭痛に知能を全部持っていかれて、参考書が何を言ってるのか全然わからない。
そういう日に限って息子はいつもより早起きする。
チョコが食べたい、ココアが飲みたい、ジュースが飲みたい、たたかいごっこがしたい。大きな声で私に言う。
夫が息子の起きた音で階下に降りてきて、いつもより早く朝ごはんを作り出そうとする。
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やっぱり息子よりもずっと夫のほうがイライラする。息子は泣くけど夫は泣かない。
だから罪悪感なくイライラさせてくれる。夫に怒るのは甘えだと私も分かっている。
頼むから私の目の届く場所にいないでくれ、と夫に頼む。
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疲れて帰ってきた夫にひどいことをするね。
本当は、夫の土産話を聞かないといけないんだよ。朝ごはんを作ってあげないといけない。育児も家事も、夫にやらせるなって話。
イレギュラーなことをした夫は疲れているだろうに。かわいそうだね。どうして私はもっと完璧に生まれられなかったんだろう。
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バファリンを飲んで、目薬をさして、トイレで吐けないか試そうとしたら、昨日父親が使ったトイレが、父親のおしっこまみれで黄ばんでいる。よく見ると壁にもおしっこがついている。
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「社労士なんて簡単な試験で、覚えればできるんだから」と父に言われた。娘が挑戦するような資格はみんな簡単。いや、まあでも確かに、お医者さんとか弁護士とかに比べたら簡単だよね。じゃあ簡単だ。簡単な資格でつらいとか言うな!! 簡単な資格を受けるために、家族に迷惑をかけるな!!!
育児して、仕事して、父親の愚痴を毎日聞いて、母親の愚痴も聞いて、兄弟姉妹の愚痴も聞いて、夫と仲良くやって、幼稚園はコロナでしょっちゅう休園、その上で「簡単な試験」の勉強するのは、でも、とても大変だ。私は頭が悪くて体力がないから大変なんだ。
こんな簡単な資格のために、参考書買うの? 一問一答買うの? 過去問買うの? そもそも勉強しないと受からないの? 馬鹿じゃない?
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昨日は我慢できたことに、きょういきなり我慢できなくなる。
昨日はサポートできると思ったのに、きょうになって、死ぬなら死ねと思ってしまう。
不安定になっちゃうぐらいなら最初から助けようとしなければいい。これは距離感を見誤った私の責任だ。
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頭の中で昨日の記憶がぐるぐる回る。
20センチ以上切った髪の毛、父も母も「切ったんだね」と言ってくれなかった。別に、言ってほしかったわけじゃないけど。
「切ったんだよ」と言ったら「そうなんだ」と言って、それからまた親の話。私は私の話をしてはいけないのに、間違えてしまった。傾聴ができないから私は愚かだ。
知人の高齢女性が、つい先週コロナで亡くなった、と私が話すと、母親は「80歳を超えた人間の死因はみんな自動的にコロナってことになってるらしいよ」と言う。
日本人は、自分の幸せが何なのかを、自分の頭で決められない。マスクをしない人を罰しようとする。フランス人はそんなことしない。イタリア人もそんなことしない。私のフランスに住んでいる友達はもう屋内でもマスクなんてしない。ワクチンも打たない。反ワクチンのデモはいいことをしている。
そうだね、そうだね。私はうなずく。傾聴講義で聞いたように、いいタイミングで相槌を打つ。相槌だけじゃダメで、要約をしないといけない、と思うんだけど、頭が痛くて、うまく会話ができない。
息子がぐずる。「お母さんが近くにいないとダメだよ」と母が言う。
頼りたかった。私は頭が痛くて吐き気がして目が開けられなかった。
1時間ぐらい父親のマッサージをする。
外食に連れて行ってもらい、私が息子の面倒を見る。自分のご飯を食べるのが遅くて怒られる。
息子は、私の母親が与えたチョコをたくさん食べる。
いつもは制限しているアニメ映画を何時間でも見せていいよと言われる。
ごめんなさいパパママ、私が悪かったの。だから帰ってください。お願いだからもう来ないでください。そういう言葉を飲み込む。父親がいびきをかいて眠る。「来客用のコップとかないの?」と母親が困ったように言う。
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実家の人間と会うといつもこうやって、疲れたなあ疲れたなあと言ってしまう。そんなに疲れるなら交流なんてしなければいいのに。自分の意思で疲れておいて、なんで疲れたなんて言うんだろう。馬鹿だ。
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会いに行くよ、と父が言う。父親は私と私の息子のことが好きだ。自分を否定しないから。私は元気なとき、理由を考えて断ることができる。
でも、心と体が疲れたときは断れない。ちょっと頼りたいと思って弱音を吐くと、「甘えたいのはむしろこっちだよ」と怒られる。ずっと同じこと繰り返してて、我ながらアホ。
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アホだなあ。
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最近、悩むよりも死んじゃったほうが早いなと思う。
夫はきっと私より立派に育児ができるはずだ。
どうせなら住宅ローン私の名義で組んでおけばよかったね。そしたら団信おりるからローンなしになるじゃん。
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どこからやってきた不安なのか分からない。色々なことが積み重なって、私は誰にも「大丈夫だよ」と言ってあげられない。それって私の生きてる意味あるのか。そういうことを思う。
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冬の終わりがとても寂しい。早く次の冬がきてくれたらいいのに。3月4月5月6月7月8月9月10月11月をすっ飛ばして12月になってよ。ちょっとずつ暖かくなる世界に耐えられない。
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目薬をさして、外を歩く。体は全然元気で、涙もでない。ドライアイだから仕方ない。
落ち込んでる日って、もっと悪いことこれから後五つぐらい起こる。大丈夫大丈夫、まだ底じゃないんだから。少なくとも私には息子と夫がいる。