優等生劣等生それらの用途

・noteを閉鎖。

・この2年ぐらい、「note閉鎖しなきゃな、しかし書いた文章が消えるのはちょっと寂しいな、しかし書いた文章を保存するのは面倒だな・・・」という気持ちで、ただただ放置&放置していたのであった

・が、エクスポート機能を発見したので意気揚々と閉鎖。

・カテゴリタグを間違えて消してしまったりして、普通にシュンとしている

・整理整頓を、これから頑張ります・・・

 

・自分の過去に書いた記事は、めちゃくちゃ良かった。ちゃんと調査をした上でいい記事を書くぞと思っている。2年前の8月に書いた記事とかすごいいいな。誤字があるけどまあいいでしょう(直しなよ)。

sjm.hatenadiary.com

 

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インターネットでバズりたい、と、かなり長いこと思っていた。

でも、全然バズらなかった。

今も、フォロワー少ないな・・・とときどき思ったりする。

 

しかし、まあ、どう考えても、私はめちゃくちゃ幸せな人生を送っているわけなので、インターネットで気の合う友達が見つけられなくても別にいいじゃんという感じではある。

 

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本のゴーストライティング、3冊目が決まりそう。多分

1冊目も2冊目も書き終わっていないので普通にヤバい。12月には全てが終わっていると本当に心から信じたい

 

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義理の実家の人間と最近おりあいが悪い。

「普通はこう」というのを結構言われる。

息子には男の子らしい格好をさせなさいとか、ゴーストライティングなんて聞こえが悪いし変な職業だねとか。ムムム・・・。

あなたの息子は全く「普通」ではないし、言ってしまえばあなたの育ってきた家庭環境も全然「普通」じゃないぞ。昭和的な意味で。

でもだからこそ「普通」にこだわるのかな。

まあ、仕方ないわね。自分たちの遺伝子がどのように繁栄するのかって考えたときに、自分と同質であって欲しい、理解可能な存在であってほしいっていう思いは、共感できなくはない。

できなくはないけど、息子がとっても気に入っているピンクのワンピースを「変」と一刀両断されると、

変じゃないよ、息子のお気に入りなんだよ、そもそもピンクが女性的なカラーとされたのは50年代のアメリカ以降における価値観であって、まだ生まれてから100年も経っていない価値観を「普通」と断じることにこそ、社会の驕りがあるのではないでしょうか? たとえば今年(2022年)の8月まで放送されていた一番新しい仮面ライダー「仮面ライダーリバイス」のカラーはピンクでしたが、これも「男の子らしくない」のでしょうか。他にもピンクをまとった男性の例は枚挙にいとまがなく、そのどれもが「男性らしさに欠ける」わけではなく、単に鮮やかかつ華やかなカラーとしてのピンクの性質が遺憾無く発揮されているだけというように映るのです。またそもそもの議論として、息子が「男らしく」あらねばならない根拠はどこにあるのでしょうか。そもそも「男らしい」とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。暴力的であるという状態? 家事や育児に興味を示さない状態? 妻子のために金を生み出すという状態? 自分の心身を痛めつけてでも誰かを守るという状態? 失礼ながら私は息子にこういった「男らしい」状態を維持してほしくはないのです。息子の個性や気質にも合いませんし、そもそも「一人の人間に、家族の全てがぶら下がって生きている状態」というのは、端的に生贄です。それを「男らしさ」というオブラートで包んだ状態で誤魔化すのは、端的に大人の怠慢です。私はそういう欺瞞を許したくはありません。息子には、息子が快適なように生きていてもらえればそれで十分です。「元気でいてくれればそれで十分」とあなたもかつて子供達に思ったことはありませんか。私もそう思います。男らしさを押し付けることは、男の子の生きづらさを高めることです。強い言葉を使うことが許されるなら、私は息子を虐待したくはないのです。

などと色々なことが頭を駆け巡るのではあるが、そんなん60代の人に言っても仕方なくね? と思い「あ〜ね」とだけ言って終わらせている。

 

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息子は順調に育っている。お気に入りの褒め言葉は「速いねえ」である。足の速いことが価値を持つ社会に、彼もまた生きている・・・なんで幼稚園児って足が速いことに絶対的な価値を見出すんだろう・・・

 

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6月いっぱいでピアノを辞めさせたら、本当に心が軽くなった。

息子にはあまり「できない自分」と向き合ってほしくない。

小学校に入って、学校の勉強で劣等感を覚えて自己否定しはじめるとか、そういう現象がもしも起きて、本人が「勉強でいい点を取りたい」と言い出したら、公文なりに通わせるのかしらねと思うんだけど。

 

息子は、絵を何時間でも書いているし、絵本はずっと読んでいるし、レゴはめちゃくちゃデカい立体物を綺麗な形で作るし、歌も上手だし、誰かを笑わせることも好きだし、なにより、本当に優しい子。私的には、よくもまあこの母親からこんなにもいい子が出てきたものだねと感心してしまうレベル。

だから、ピアノが弾けない程度のことで苦しませるのは間違っているな、と思うんだよな。

 

なんか、全ての子供に対する教育なんていうものが始まったのは人類の歴史上わりと最近のことで、

そもそも、「勉強ができるかどうか」によって人間の価値を決める、みたいな考え方は、本当によくない、と私は思っている。

私は偶然勉強に適性があったので劣等感をあまり覚えずに済んだけれども、

偶然、勉強以外のことに適性がある子が、勉強に適性がないというので劣等感を覚えるのは違うと思う。だから、学校で、勉強ばっかりするのは、絶対変だよな・・・と思う。

 

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あまり近況を書いていないけれども、以上です。