息子を幼稚園に送り出す。
きょうの息子は、幼稚園がたのしみ、という気分だったらしく、喜び勇んで登園。
うーん、幼稚園への息子の思いが分からんな〜。嫌いって言う日もあれば、好きっていう日もあるんだよな〜。
まあでもそういうもんか。私も子供の頃、学校、楽しみだったり嫌だったりしたもんな・・・。眠い日は行きたくなかったし・・・。
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仕事をサササとして、昼から眼瞼下垂の手術を受けてきた。保険適応で4万円。
今年、健康診断でオプション付けたりしてるし、歯医者さんも行ったし、医療費控除の申請ができるレベルかもしれん。年末に確認するの忘れないようにせねば・・・。でも医療費控除が使えるようなレベルで病院のお世話になりたくはないな・・・。
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手術は3時間もかかったし、ひたすら痛かった。もう2度とやりたくない。出産は2回目があってもいいが、眼瞼下垂は2度とやりたくない。出産のほうがそりゃ痛いけど、死にかけている! と体が勘違いするのか、アドレナリンとか多分ドバドバ出てて、お祭りみたいな気分になったので、マシだった。局所麻酔で、明晰な気分とともに痛いほうが嫌だ。
が、インターネットで眼瞼下垂の手術を受けた人のブログなんかをみると、「1時間ぐらいで痛みもなく終わりました」みたいな人もいる。なんで・・・。
まぶたを切って縫う手術なので、今現在の私の顔は、地獄から来た使者みたいになっている。息子を怯えさせたくないので、家族の前ではサングラスをかけて生活するぞ。
きょうはそんなに痛くないのだけれども、昨日は結構痛くて、シュンとしていた。痛いの無理すぎ・・・。病院からの帰り道、江戸時代についての論文集とか読もうとしたけど、全然頭に入ってこなかったので、TWO IS ENOUGHを読んだ。TWO IS ENOUGH、英語なのでなかなか読み終わらないが、面白いので、永遠に読み終わらなくてもそれはそれでいいな、と思う。
ちなみに江戸時代についての論文集は、朝起きてから再チャレンジしても、全然頭に入ってこなかった。そもそもあまり江戸時代についての論文に興味がないのかもしれない。
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帰宅したら19時半だったので、息子はすでに寝ていた。
夫によると、息子は幼稚園から14時ごろに帰ってきて、すぐに昼寝をしてしまったらしい。17時ぐらいまで。それからご飯を食べて、お風呂に入って、寝ちゃったんだって。
夫にワンオペを頼む日に、こうやって昼寝してくれたり、スンナリ就寝してくれたりする息子、たすかるなあ。
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手術について、いつか小説で使うかもしれないので、忘れないようにメモ。
・顔の消毒が乱雑で、消毒液が目と鼻のくぼみにたまる
・麻酔がかかっているとはいえめちゃくちゃ痛い。
・痛いのか、圧迫されているのかよく分からない
・この痛みは、出産直後に膣の中を縫った時と似ている。そのときも「圧迫される感じで痛い」と思った。
・目は筋肉によって開閉するので、医者が私の筋肉をいじることによって、私の体は医師とは無関係に目を開けたり閉じたりする、それがなんだか気持ち悪くて面白かった
・もうすぐ終わるかな? と思った時点から30倍ぐらいかかった
・「もうすぐ終わりますか?」と聞きたかったけれども、「いえまだ全然序盤です」と言われたら絶望しそうなので、手術中はずっと黙っていた
・聞かなくて良かった。本当に序盤だったから・・・
・先生が途中で、他の患者さんの診察のために抜けていたのだが、インターバルを挟んだ感じで、良かった。ずっと他の患者さんの診察をしてくれと思った。
・でも一方で、麻酔が切れてしまうから早く始めてくれとも思った
・手術直後、死ぬほど痛いよ〜と思いながらメソメソしていたら、「今はまだ痛くないと思うんですけど、これから痛くなってきますので」と言われ、今も痛いのだが? と思った
・軟膏とか、痛み止めとかをもらう
・病院あるあるなのか、私あるあるなのか分からないのだが、看護師さんから「この薬は1日何回飲みます」とか説明されても、全く覚えられない
・今回も全く覚えられないまま帰宅
顔についてのメモ。
・マスクをしながらサングラスをかけると、完全にセレブのようで、ちょっと気分がいい
・マスクとサングラスの合わせ技をすると、「他人から見た自分の顔のことを何も考えない」状態で歩くことになるのだが、これがめちゃくちゃ快適だった。
・やっぱり私はずっと「他人からみられたときに自分はブスだなあ」とかそういうことを考え続けている。
・四六時中考えている。
・大変である。
・マスクが義務になって、強い安心感を覚えている。
・コロナが終わって、もうマスクしなくていいよと言われても、やっぱりマスクをし続けたい
・カナダで、なぜみんながマスクを付けることに強い忌避感を覚えるのか、全然分からなかった
・登場人物全員美人だったからか?
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手術を終えてから感動したのだけれども、めちゃくちゃ簡単に両目ウインクができる。私のまぶた、筋力ゼロだったのか・・・。
しかし、手術はなんでもそうだけど、最初に「この部分を切ったり縫ったりしたら改善するんじゃ?」と考えついた人は偉いし、経緯が全然分からないな・・・。
しかし、医療職の方々にお世話になるたび、本当に感謝だな・・・。あんなに向き不向きのある仕事もなかなかあるまい・・・。私、皮膚の内側のことについては、あんまり深く考えたくないし・・・。採血とかも無理だし・・・。ひえ〜ひえ〜。こういう話について考えるとゾワゾワしてくるぜ。
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最近、夫と二人でちいかわの真似をしている。ちいかわマジで好き・・・。ファミマのなんかキャンペーンやってるやつ、本当に嬉しい、店内にちいかわがいっぱいいる。