Coccoのインタビュー記事読んでて、良すぎて泣いちゃった。
本当にいい。携帯電話持ってなくて、連絡はFAXと家電のみ、人との交流は手紙なんだって。これ以上の「いい生き方」あります? 本当に将来的にCoccoになりたい。
Coccoが最近出したアルバムに「女一代宵の内」って曲があって、歌詞がね、
くる日も死を匂わせ
百寿をも超えてしまう
己に愛想尽かして
なぜかお腹は空いて
っていうのがあるの。
これ本当にウチらのための歌って感じじゃない?
「30超えても断然メンヘラやめられねえ、でもそれが私って感じだしよくない?」みたいな。
私たちが10代の頃に聴いていたアーティストたちが、私たちが30代になってもまだアーティストをやっていて、ずっと同じことを言っているようなのにちょっとずつ変化している。いいな〜と思う。
たとえばCoccoがRainingみたいなのまた書いたら、私はもうリスカやんないんだよな〜、やっぱアーティストって元気あるよな〜、と思うんだろうけど、そうじゃなくて「くる日も死を匂わせ」って言ってくれて、そうなんだよね、と嬉しい。
絶妙に、今このほどほどさというか・・・。
死は匂わせたいんだよな・・・。でもリスカほどゴリゴリ「死(と、ほとばしる生)」のこと見つめたくないっていうか・・・。ありがとうCocco・・・。
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眼瞼下垂の手術をした翌日なので、ジッとして過ごす。
目が本当に、地獄から来た使者。サングラスを外すと、朝は息子から怯えられた。
夕方ごろになると慣れたみたいだった。
私も私で、雑貨屋さんで買った1000円のサングラスをずっと付けていると、耳の上のあたりがめちゃくちゃ痛くなってくるという事実に気づいたので、もうええわと思ってwithoutサングラスで過ごした。
夫に「中学生の頃とか、カチューシャと伊達メガネの合わせ技をやって、耳の上が痛くなったよねえ」と言ってみたのだが、「カチューシャっていうのは・・・?」との返答が来たので、優しい笑顔で「そういうアイテムがあんのよ・・・」と言った。
優しい笑顔を作ってはいたが、地獄から来た使者に優しくしてもらってもあまり嬉しくないね(もう死んでいるし、地獄の責苦にあうことが確定しているから)。
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こんな目を縫ったりなんだりした特別な日は、このみちゃんにLINE! と思って、このみちゃんにLINEをした。このみちゃんにはタトゥーを入れたときもLINEしたような気がする。していないような気もする。
この調子で、60歳ぐらいになって白内障とかになったタイミングでも「白内障手術キメた?! さっきキメてきたけどめっちゃ視界良好、ためらってたのが馬鹿みたい、もっと早くやればよかった」などとLINEを送りたい。
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午後、一家総出で息子の体操教室の見学に行く(総勢3人)。
息子は体操教室をめちゃ楽しんでいた。「たのし〜」と言いながらでんぐりがえり。家に帰ってからもでんぐりがえりを見せてくれた。
見学が終わってから先生に「うちの子は、やっていけるでしょうか」と聞いたのだが、「指示に従えていたし、泣いたりもしていなかったので問題ない」とのことだった。そうなのー。
息子は幼稚園に行ったときや、ピアノ教室に行ったときは全く指示に従おうとしなかったので、楽しいことなら指示に従うのかな。体操教室の先生たちは嘘でしょと思うぐらい元気で、頑張れば人の洗脳とかめっちゃできそう! と思ったので(失礼)、そういうのもあるのかもしれない。
私たち夫婦はあんまりスポーツが好きではなく、息子と遊ぶにしてもあんまりアクティブな感じにはならない。親の勝手な思い込みから、息子はあんまりスポーツとか好きじゃないだろうな、と思っていたのだが、違った・・・。反省。
息子、今後も、すきなこと見つけて、教えてほしいな。教えてもらえたら、サポートができる。教えてもらえるぐらいの信頼関係を築くことが大事で、それにはやっぱり、いつもそれなりに余裕を見せて生活していることが必要であろう。
親も体力づくり頑張らなきゃ・・・。ジムとか行けばいいのかな。
とりあえず、夏ぐらいまでに車の免許を取って、ジムに通うまでの道のりを車で行くことで、運転の練習をするなどしたいな。がんばるぞー。