昨日は一日仕事。たくさんあるなあ、と思っていたのだけれども、まあ冷静に頑張ったらそんなでもなかった(仕事あるある)。
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夫が息子を幼稚園まで迎えに行っている間、私はスーパーへ買い出し。
ここ2日、目が地獄から来た使者みたいだったので(この表現は気に入っているのでかれこれ3日間ず〜〜っと飽きずに使っている)、外に出ていなかったのだけれども、きょうは腫れも引いていたので、まあいっかと思って外に出た。
私は見た目は地獄から来た使者なんだけど、心はやっぱなんか清流にいるお魚みたいに美しいっていうところがあるじゃん? じゃあお前らはどうだ? っていう話よ、お前らの心は、心の美しさは、どうなのか? っていう話よ(素面・早朝でこのウザさ、皆さんも見習ってください)。
「ザ・目の手術をしたあとの人」みたいな顔ではあったけどね。見る人が見たら「ダウンタイムを生き生きと過ごすな!」と思ったであろう。
ところで自撮りが盛れたから見て(アラサー・一児の母・恥もへったくれもない)。
まあまあ腫れも引いてるよね。私全然冷やしたりしなかったので、先生が上手かったんだろうな。ありがとう先生!!!! 手術中しぬほど痛かったから、ちょっと嫌いになりかけていたこと、ごめんなさい!!
もしかしたらあれだけ痛かったのは、私の麻酔を分解する力がすごい高かったのかもしれないし、だとすると完全に逆恨み!!! ごめんなさい!!!
この二重幅、広くていいな〜と思うんだけど、これからどんどん狭くなって、狭めの二重になっていくんだよな・・・。
ずっと見てたら、なぜこれが盛れたと思ったのかよく分かんなくなってきた。おいアラサー!! 眉毛ボサボサだぞ!!
自撮りアプリ、やはり私はSODAが一番好きだな・・・。
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スーパー、新生児を連れた夫婦がいて、お母さんがめっちゃ美人だったので、やめろ! と思った。自撮りアプリのフィルターを通さなくても盛れている生き物、マジでいいな。
顔についてずっと考えている、もうやめたい。私が顔の工事に費やしたお金はまだでもね、ゆうて50万円いかないぐらいだから・・・。
埋没(2万円)でしょ、鼻の耳介軟骨移植(20万円)でしょ、そんで眼瞼下垂やって(4万円)、で今度顎のプロテーゼしてくる(20万円)。
まあ、天然美人はいいですねって思うけど・・・。だから何・・・?
だってウチら、賢さという武器を身につけるために本買ったり大学行ったりしたじゃん。
可愛さという武器を身につけるために50万円ぐらい、まあまあ、かけてもいいんじゃないですかね(オタクによる早口の弁明)。ってか既婚だし、夫もこれでいいって言ってるし、息子も可愛い顔だし、じゃあ何が問題なんだ? 問題ないよな。なんでこんなに後ろめたいんだろうね。これってなんか、周りの問題っていうより、私自身が抱える、整形に対する後ろ暗さなんだろうな。
まず整形してもずっと顔がイケてないのよ〜。〜kill me softly〜
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この間まで夕食はほうれん草オンリーだったのだけど、だんだん舌がほうれん草の解像度を上げてきて、繊細な苦味やえぐみを感じるようになってきてしまい、あんまり美味しくないな〜と思うようになってきてしまった。
ほうれん草のことをずっと好きでいたいので、ほうれん草を食べるのは週1ぐらいにして、普段はアスパラを食べることにした。ほうれん草より断然栄養価が低いし、値段も高いけど、美味しいし、調理が簡単。
多分アスパラもそのうち嫌になってきてしまう、そうしたらどうしたらいいんだろうね。レンジでチンしただけで食べられる野菜って何があるんだろう・・・。レンコンとか? レンコンってスーパーで売ってるときと売ってないときあるからな〜。あ、ブロッコリーもいけるか。ブロッコリーがいいかな。そうしよ。
アスパラはタバスコをかけて食べても美味しいので嬉しい。タバスコかけると美味しい食べ物は、大概美味しい(タバスコが美味しいから)。
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昨日紹介したCoccoのインタビュー、後編がアップされていた。
やっぱりめちゃくちゃいい。特にここがすごくいい。
歌は「できちゃう」気がしちゃうんです。もしかしてこれで誰かの力になったりできるのかも、何かを変えることができるのかも、それこそ山を動かせるんじゃないかとか。戦争を止めようというときに、みんながジョン・レノンの「イマジン」を合唱したりするのを見て、歌にはすごい力があるものだという観念を持っているから、自分にもそれができるんじゃないかって、たまに勘違いしちゃう。
でも毎回、惨敗する。歌で人は救えないし、歌で山は動かないと思い知らされて、アルバムを作った後は必ず挫折する。もうあかん、何もできない、こんなことやってても何にもならない、みたいな。
めちゃくちゃいい。歌で人は救えない、そうなんだよな。
創作する人はたいがい、誰かの人生に食い込みたい、とか思ってるんじゃないかと思うけど、消費した創作物で人生への向き合い方が本質的に変わるなんてことはないんだよな。人が自分の人生への向き合い方を変えるのは、音楽とか小説とかじゃなくて、周りにいる信頼できる人とかなんだよな。
「あなたのために書いた」って言ってても、結局それって不特定多数に向けて書かれた音楽で、最大公約数みたいな言葉で感動してくれ、と要求する行為なわけで、本当になんにもならない。部分部分で、これは私に当てはまる、これは私に当てはまらない、と選り分けさせて、選り分けの作業を経て感動させるみたいな。
あなたを救いたい、とか言ってるのに、なんだその、救われる側への、過大な要求は、みたいな。
自己満足なんじゃないですか、と言われたら、本当にそう、と思う。
すごいめちゃくちゃ分かるな、と思って(Coccoはもう本当にキャリアも経験も違うし、プロのアーティストなわけで、見えているものは全然違うんだけど)、なんかそういう、「ちゃんとしてる」感が、Coccoの信頼できるところなんだろうなと思う。勢いで誤魔化さないというか・・・。
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知らなかったのだが、夫は二人目の子供が欲しくないらしい。そんな〜。
昨日「やっぱり二人目ほしいナ〜」と言ったところ、「嫌かも?」と言われてしまった。ピエーン。
夫の主張は以下。
・子供が生まれてから一度も「二人目がほしい」と思ったことはない
・今ですら「生活にもっと余裕が欲しい」と思っているレベル
・最近、息子の手が離れたことで、仕事の量を増やしてきていたところ
・今も、自分の趣味が全然できていない
・生活リズムや家族構成が変わって、絶対にイライラする
・息子も3歳で、親がイライラしていたら察知するはず
めっちゃ共感するし、まっとうだ。子供のことを考えていないのはどっちかというと私なんだよな〜。
私はなぜ二人目が欲しいのかというと、これにはあんまり深い理由はない。強いて言うなら、二人いたら可愛いから・・・。あと、私は、忙しいほうが好きだから・・・。なんか結構私は人生投げやりなところがあって、育児で20代が潰れるとかもあんまり深く考えてないんだよな。
でもね、カナダにいる頃(わずか3ヶ月前!!!)は一人っ子でいいじゃん派だったのよ。
カナダから帰国する直前、私は夫に頼んでいた。「日本に戻ったら生活に余裕が出てきて、二人目が欲しいと言い出すだろうけど、絶対に阻止してくれ」と。
本当にそうなっている!!!
私の自分を分析する力はすごい!!!
もっと別のところで力を発揮してくれ〜!!!
夫の「子供は無理」の理由に、お金のことは全然出てこなかった。それが余計、「本当に無理」という感じで、そうだよなあと思う。
どうしようかなあ。どうしたもんかなあ。また色々考えよ〜。