人生を踊り続ける

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20分ぐらいで日記書く!←と最初に宣言したのだが、すでに1時間ぐらいずっと日記を書いている。この世は終わり。

 

・朝、母からLINE。

・みんなの近況を教えてもらった。

・しかし、母の教えてくれる近況は非常にざっくりしているので「元気だった」ということ以外はあまり伝わってこない。

・が、考えてみると別に、実家の人間の情報をめちゃくちゃ知りたいか? と言われると、そうでもないので、「元気」ぐらいの情報量でいい。

・母はやはり20年ぐらい一緒に過ごしたので、よく分かんないなあと思うこともあるけど、気が合うなあと思うこともたくさんある。

・私と夫は一緒に過ごし始めて5年ぐらい、あと15年ぐらいしたら実家の人間より長く一緒に過ごすことになる。

・そうなったら、やっぱり、実家で共有していることよりも、夫と共有していることのほうが多くなったりするんだろうな。

・実家の家族よりも長く一緒に生活する人ができるというのは、不思議な気分。

・8月は夫の誕生日がある、どうやって祝おうか今からウキウキだな。

・なにしろ日本に住んでいるから、母国語で情報収集ができるので、なんでもできそうだぞ。

・コロナがどうなるか分からないから、お外に出る系じゃないほうが確実に祝えそうではあるな。

・色々かんがえよ。

 

・非接触型の体温計が届いた!!!

・面白かったので己の体温を測りまくった。

・私の昨日の体温は36.9度ぐらい。

・「おいおい、高温期かよ」という妊活おもしろギャグを言いそうになったが、その場の誰も理解できないギャグを言うのはやめなさい、とインナーマザー(脳内に住んでいる)に言われたのでやめた。

・インナーマザーには色々なことを教えてもらっているね。

 

・3年ぐらい使い倒していたマウスが、ついに寿命を迎えた。

・もうあらゆる飲んでた飲み物をこぼしてビッチョンビッチョンにしまくっていたので、むしろなぜ3年も持ったのかが謎である。

・自分で修理する人もいるらしいが、私は尋常でなく不器用という性質を備えているからな。

・まあとりあえずトライだけはしてみようと思い分解したのだが、分解の時点で、お手本のYouTubeと見比べ、「すでに何かが違うことだけは分かるな・・・」と思い、しかし何度考えても何が違うのかが分からなかったので、修理を諦める。

・考えてみると昔から「人の真似をする」というのがすこぶる不得手だ。

・折り紙は、指示の意味が分からないので、全然折れなかった。

・ダンスも、自分では指示の通りに踊っているつもりなのに、なんでか全然正しく踊れない。

・空間認識能力みたいなのがないのかな・・・。

・確かに、全くない・・・。

・うちの夫はこういうのがすごく得意なので、夫に任せたら修理してくれたかもしれないな。

・まあもうAmazonで新しいマウス買ったから。もういいんです。

・新しいものってなんでもウキウキするし。

 

・息子は前日に熱が出ていたのだが、朝は熱も下がっており、ニコニコだったので、幼稚園に送り出した。まあダメだったらお迎えに行けばいいんですよ。

・結局、体温も平熱だったし、元気そうだというので、幼稚園で過ごしていた。

・きょうは結構急ぎの仕事があったので助かった・・・。

 

・午前中、ひたすら新規のデザインの仕事。

・1日で仕上げなければいけないので、結構頑張った。

・レスポンス待ちの時間で記事を作ったり、

・仕事で使うので、税金についての勉強をしたり。

・集中したので、結構片付いた。

 

・ひと段落ついたところで病院へ。

・この間整形してきたところの経過観察をした。

・先生に「いいんじゃないですか」と言われ、私も「いいですね」と言い、診察は終了した。

・せっかく都会に来たから、このみちゃんに会いたいなと思ったが、このみちゃんは可愛く仕事をしていた。

・そりゃ仕事してるわな・・・

・むしろ私はなんで仕事をしていないわけ・・・?

 

・家に帰る途中、『その女、ジルバ』を読んでいたら、餃子がめちゃくちゃ食べたくなってきてしまった(そういう漫画ではない)。

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・ので、夕食は餃子をいっぱい食べた。

・あと、フライドポテト。

・栄養摂取の概念が抜け落ちた世界に住んでいる。

・『その女、ジルバ』は、もう、めっちゃくちゃ良かった。

・いっぱい泣いちゃった。

・いい漫画いっぱい読みたいね。

・ここ2週間ひたすら太宰の治ちゃん読んでるから、「本を読んで感動で泣く」という状態を完全に忘れていた。

・治ちゃん、ジルバとか読んだら、嫉妬で狂い死にそうだな。

・もう最近私は、治ちゃんのどのへんが天才的なのか、全然分からなくなってきている。

 

・きょうもやっぱり顔が腫れまくっていたので、「プクプクのプクちゃんだよ」と夫に言ったところ、

・夫は「でも、お顔が可愛いから、プクちゃんでも、プクとして可愛いね」と言っていた。

・そう言われると、プクとして可愛いような気もする。

 

・夫に、私が整形をすることはどう思っているの? と聞いたところ、

・「楽しそうだな〜と思っている。あんまり価格の安い整形をしようとしていたら、危険なので止めるかもしれない」と言っていた。

・夫は寛容

・今回の整形で、コンプレックスは大体解消されたので、あとは夏が終わってから、レーザーとかできれいな肌を目指したいな。という話をした。

 

・自分の中で抱えている、しょーもないコンプレックスの解消って、実はあんまり難しいことじゃないんだなと、日本に帰ってきて、自動車免許を取ったり、整形をしたりして思う。

・なぜなら、問題とその解決法が、わりとハッキリしているし、そこに他者があんまり介入してこないから。

・とにかく行動さえすればなんとかなるのは結構ありがたいよな。

・行動してもどうにもならないことっていうのは結構ある

・義実家がダメとか・・・

 

・でも、解決法がきちんと提示されていて、頑張ればどんな人でもその解決法を掴める(ことに一応はなっている)、みたいな時代に生まれることができて良かった。

・そういう時代に、「頑張れば報われる」という虚構を、ピュアに信じることのできる環境を生きることができて良かった。

 

・息子はピアノ教室も体操教室も好きみたい。教室で覚えたことをずっと喋っている。

・忙しくなりすぎるかな、大丈夫かな、と思ったけど、まあこの時期の習い事って、大概、遊んでいるようなものだしね。

 

・夫と「笑気麻酔の歴史」について話す。

・私が「笑気麻酔で手術をしたけど、"失敗"に終わったらしいよ・・・」と、渾身のネタを繰り出し、二人で戦慄。人体を切ってみたい狂った人と、どうしても生き残りたい人、その、地獄のマッチング。

私が続けて「帝王切開も、最初は麻酔なしだったらしいもんね。戦で敵国の女を殺めるときの仕草だよ。おバカ! やめろやめろ! って感じ!」と言ったところ、

会話をフンフンと聞いていた息子が急に、「バカ! ていったら、だめなんだヨォ・・・?! きいていて、おもしろく、ありません、から、ねえ・・・?!」と、言ってくれた。

 

本当にそうだったので反省した。

おバカもそうだが、敵国の女を殺めるとかもダメだろ。

 

息子は日々、いろんなことを学んでいるんだなあ。我が家で君が一番賢いよ。

 

そんな感じです。