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3歳児のギャン泣き対応について(今の我が家ではうまくいっている方法)

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これが万人に通用する! みたいなドヤ顔をしたいわけではないけど、我が家はとっても救われたのでブログに書きます。あと、「ギャン泣き」という呼称にイラッとくる方もすいません・・・。他の言葉がパッと思いつかない・・・。

 

先日、幼稚園の先生に「さいきんは、ギャン泣きがめちゃくちゃ増えた。箸を落としたぐらいのレベルでもギャン泣き。どうしたらいいのやら」みたいなことを相談したところ、

3歳ぐらいの人間は、「自分には感情がある」ということを知らないことが多い、と話してもらった。

 

たとえば、お友達におもちゃを取られて、叩いてしまった子がいるとする。「なぜ叩いたの?」と聞いても「おもちゃを取られたから」と、起きた事実しか説明できない。

本当は、おもちゃを取られたからではなくて、おもちゃを取られて怒ったから叩いているのだけど、起きた事実と、起きた事実の間を補足する感情が存在する、ということが分からない。

自分の感情を鎮めるためには、まず自分には感情があるということを理解しなければいけない(当たり前)。でも、この時期の子供たちにはそれがうまく理解できないので、感情を鎮める方法が分からない。なので、怒りを鎮めるためには「体力が切れる」「何かすごくいいことが起きる」「気が逸れる」みたいな、根本的な解決じゃない解決法を取る必要があるから、時間がかかる。

今後のためにも、大人が先んじて気持ちを言語化してあげて、事実と事実を埋める橋(感情)を作ってあげる必要がある

 

おもちゃを取られて、嫌だった? 怒った? 僕のものなのに取らないで欲しいと思った? とか、思いつく限り色々を言ってみて、子供がウンと言うまで一緒に考える。気持ちを当てられたら、「そうだよね、そう思うよね」と同調してあげる。

頭ごなしに「怒らないで」「泣かないで」「叩いちゃダメ」と言っても、イライラが残って、いつまでもイライラし続けてしまう(これは大人でもそうだよなと思った)。

 

というわけで、一度、「もうすぐギャン泣きしそうだな」というタイミングで、感情を言語化してあげてみるといいのではないか。

しかし一方で、いろんな「強い感情」を経験させ、外に出させ、自分でその感情のコントロール方法を編み出すのもまた大事なことなので、そこまでギャン泣きや怒りを止めようとする必要はない。感情の言語化をしてあげてもダメで、もうだめだ、手がつけられん、と思ったら、家の中にいるなら、そのへんに置いといて家事でもしておけば良い。外出先なら、健闘を祈る!!

 

・・・というアドバイスをもらった。

 

なるほどなあ、と思い、その日から「こういう気持ち?」と色々話しかけているのだが、

マジで息子のギャン泣き頻度がガタッと下がり、それに伴い私も息子に対してそこまでイライラしなくなったので、先生へのリスペクトの念が強まりまくっている。

 

たとえば、昨日、息子はいきなりキレながら「クジラの色は何色?!!?」と聞いてきた。「青?」と私が答えたら、「チガウヨォ!!!!!」と怒る。

以前なら、「茶色?」とか「ピンク?」と、息子の知りたいであろう「事実」に注目して返答をし、息子が死ぬほどキレるパターンだったのだけど、

先生の話を参考に、「クジラの色が知りたいなと思ったの?」「クジラのこと知りたいの?」「クジラちゃんが可愛いの?」「クジラ見てみたいの?」と、息子の気持ち、どうしてそんな質問をしようと思ったのかを聞いてみる。

息子は質問にウンとかチガウヨとか答えているうちに、気持ちが落ち着いたみたいで、話題は他のことに移る。

最後に「クジラちゃんは、あお〜いのヨッ」と教えてくれて、去っていった。青、最初に言ったじゃん・・・。

 

ともあれ、こういう質問って、答えが知りたいわけじゃないんだろうね。じゃあ何を求めてこんな質問をしてくるのかはよく分からないんだけど、なんとなくムシャクシャしていて、そのときちょうど頭に浮かんだ質問をしているんだろうか。分からないんだけど。

とにかく、親がこういうときに「私は質問には答えてるじゃん、何が不満なの? ええ? 言ってみろ、私のどこが間違っているというの?」みたいな態度だと、ギャン泣きを誘発させやすいなあと思った。

 

まあ、全ての子供にこの方法が通用するかっていうと、しないと思う(育児アドバイスの全てがこれ)。でも、先生が一発でピタッと、うちの息子に合うアドバイスをしてくれたのが、すごく嬉しかったんだ。よく見てもらえてるなあと思って。

 

しかし、3歳児が「感情」を知らないというのは面白い。彼らは感情だけで生きているような生き物だと思っていたから。子供についての知識をつけることで、仮に育児の才能がなくても、それなりに育児ができるようになるというのは、面白いしありがたいことだな。

 

*

 

3歳になって、ようやく育児が落ち着いてきたからか、それとも、息子と一緒に就寝することで睡眠時間を確保するようになったからか、「育児に対して、逃げずに向き合おう」みたいな気持ちが出てきている。本当はこういうことを新生児の時期から頑張らなければいけなかったのだが・・・。一番キツいところを担ってくれた夫に感謝・・・。育児はやっぱり3歳までが一番大変なんじゃないかなあ、言葉が伝わらない時期の不条理さっていうか・・・。シンプルに親の体力と気合いだけで全てが決まるっていうか・・・。

 

私は、息子に負けず劣らず感情のコントロールが下手で、怒ると「もう全てがどうでもいいわ!!」みたいな気持ちになってしまう。特に、眠いとき、疲れているとき、お腹が空いているとき、体調不良のとき。こういうときは、感情的になるまでのハードルを下げてもいい気がしてきてしまう。

でもやっぱり、感情をきちんとコントロールするぞ、急に怒ったりしないぞ、と、強いモチベーションを常に持つ必要があるんだよな。育児するってそういうことだからな・・・。

里親になりたい、と思っているような人間は、もうちょい菩薩のようなメンタルと、あと無尽蔵の体力があるんじゃないかなあ。私はメンタルぶれまくるし、体力もないので、里子ちゃんを迎えられるようになるまで、頑張ってジム通って、体力つけていくぞ。メンタルもコントロールできるように頑張るんだ。