センスを問われる、問われない

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昨日は色彩検定を受けてきた。2級とUC級(そういうのがあんのよ)。

解答速報が出ていたので自己採点した。どうやら受かっているような気がする。

色彩検定は毎年合格点が変わるから、合格の通知がくるまでは分からないんだよな。

みんなの出来がめちゃくちゃ良くて、受験者全員が満点を叩き出していたりしたら不合格です。

 

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検定の会場がそこそこ都会だった。

どれぐらい都会だったかというと、駅から出るまでに20分ぐらいかかってしまった。「駅から徒歩8分」っていうのは確かにそれはそうだったのだけど、しかし電車を降りてから結局30分ぐらい歩いたので、田舎者としての困惑顔をキメる私。

都会、めちゃくちゃ人が多かった。ソーシャルディスタンス絶無。

理屈は分からないけど、都会にいる人はコロナのことを忘れたか、最初からコロナなんて存在しなかったかのように振る舞っている。都会にくるとコロナは死ぬ・・・?

 

私はソーシャルディスタンス大好き、人混み苦手マンなので、コロナが終わって人混みが復活したらどうしよう・・・と今から不安。さはさりとてワクチンは打ちたいね。

 

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色彩検定も終わったし、徐々にメンタルが落ち着いてきたらいいなあ。最近は、頭の中が常に雑音でいっぱいで、集中の難しい状態が続いていた。タスクが多いんだよ〜。

 

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里親についての勉強を続けている。久しぶりに紙の本を読んで、フセンを貼ったり、マーカーをしたり、疑問点を書き込んだり。やっぱり教科書系は紙がいいな。

 

勉強している中で、もしかすると、私のウキウキすることって、わりと福祉に関することなのかもしれない、と気づいた。

カナダで美容のことを学んでいたときも、どっちかっていうと、綺麗でイケイケのお姉ちゃんをより綺麗にしたいっていうよりは、おばあちゃん・おじいちゃんに施術をしたかったんだよね。

歳を取って屈むことができなくなって、爪を切れなくなっちゃったとか、そういう人の爪を短く整えて、綺麗な色を塗ってあげるみたいな、そういうことに一番ウキウキした。就職先も、そういう、メディカル系のサロンを狙ってたし。日本も高齢化社会とか言ってるんだから、そういう系のネイルサロンとか作ればいいのにね。爪切るの大変っていうニーズ、結構あると思うんだけどな。

 

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私は、人のサポートをするのが好き、人の気持ちを考えるのが好きなんだけど、すでに満ち足りている人、リッチな人のサポートをするのはあんまり楽しくないんだよな。

小説を書いててもそういう「微妙に満ち足りてない人」のことを考えるのが好きだし、

あと、キャバクラで働いてたときも、一人で来て落ち込んでるお客さんが好きだった。お金ないんだって言ってクシャクシャの1万円札出してくる人と一緒に鏡月飲んでたかった。

お金を持ってて、気が大きくなって、偉そうにしくさる男なんて、全然面白くないよ・・・。

 

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もし、大変な状況にある人のサポートをしてお金がもらえる職業があったとしたら、それってすごくいいんじゃ・・・という気がする。

でも、疲れるかなあ。絶対に体力いるよね。

そういう系の仕事につくには、とにかくまず社会福祉士っていう資格をとらないといけないっぽいんだけど、社会福祉士は、受験するためにまず、大学に通う必要があるんだよな〜。学費がかかるし、もしもこの「やりたい」の気持ちが間違っていたら、またお金が無駄になるし・・・。悩む・・・。

いつまで自己研鑽するんだろう自分は。早くかっこいい資格を取って、年収500万円ぐらい稼ぎつつ、平日5日、残業なしで働いて、のんびり家族で過ごしたい・・・。

あと、自己紹介するとき「●●(職業名)です」って言いたい・・・。

 

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と書いていたら息子が起きたので今日はここまで! 今週もよろしくお願いします。