鬱々続行中の日記。ウウ〜〜ッHAPPYになりてえ（なれねえ〜〜）。
***
先日受験したFPの合格証書が届いていた。3級。こんなもん受かってどうする！！！ 3級！！！ 恥ずかしくないのか！！！ と私の中のインナーマザーは言う（インナーマザーは私にとても厳しい）。
しかし年明けに2級も取る予定。アラサーは生きた証がほしいのだ。
***
インナーマザー、みんないるのかな。私は母親に厳しくされた経験なんてないのに、ものすごく厳しいインナーマザーがいる。家事とか完璧にできないとめちゃくちゃ怒られる。
このマザーは誰なんだ、冷静に考えてみると怖いな。知らないマザーが頭の中に住んでいて私の行動をコントロールしている。そんなこと言ってたらPKD読みたくなってくるね。
***
宅建も終わり、次に受ける試験はそこまで本命じゃないので、10月が終わるまではダラダラしていようと決めている。小説を久しぶりに書いたり、仕事をゴリゴリ片付けたり、朝寝坊したり。朝寝坊はあんまり気分が良くないので、そろそろ早起き生活に戻していきたいな。
朝寝坊はどうして気分が良くならないかというと、自分で生活をコントロールできている感じがなくなるから。
何もすることがない休みの日でも、日の光とか外で遊ぶ子供の声とかとともに起きると「世界に起こされた」感じがして気が滅入るんだ、私はね・・・。
***
なんで鬱々しているかというと、先日実家の人間と対面したから。実家の人間はどうしてああも私を落ち込ませるんだろう、本当に不思議だ。
具体的にどう落ち込んだとかではなくて、なんかもう、実家という場所がとにかくmakes me upsetって感じ。細かい理由は色々言えるけど、そうじゃないんだよなあ。もうなんか全体的にダメなんだよ実家って。
どうやって18歳までの間、実家でずっと暮らしていたんだろう。
実家にいた頃の私は、14歳ぐらいの頃からずっと、彼氏の家に無断外泊したり、家出して帰ってこなかったり、昼夜逆転した生活をしたりしていたが、あれは家族と顔を合わせたくなかったからで、ものすごく合理的な選択だったんだな。
ということを夫に話したら、ゲラゲラ笑っていた。夫とは気が合う。
ところで、逃避行動がきちんと思春期あたりから始まっているのもえらい。私はベーシックに動物的な人間だ。
できたら息子には、無断外泊や昼夜逆転といった手法を取らずとも、家庭内に居場所があってほしいな。家出をするにしても、あったかくて安心できる場所で寝てね。
***
実家の話をもうちょっと続けよう。
実家はすごい汚くて、怖かった。そこらじゅうに、本と、あと生活用品のストックがあった。あんなになくても死なないのに。還暦過ぎた夫婦の二人暮らしなのに、生理用ナプキン、軽い日用の羽なし、開封済み、とかもあった。
それはまあ多分、１年前まで実家に住んでいた妹のものなんだろうけど、私なら開封済みのナプキンなんて捨てちゃうよ。もうとにかくこういうノリであらゆるものが存置されている。怖い！！
考えてみると、うちの親はどちらもhoarderっぽいところがある。
うちの親は、京都に持ち家があって、東京に賃貸で住んでいる（２地域居住みたいなものだ）のだけれども、どちらの家も物でいっぱい。
親が死んだらあれらの物を処分するんだなあと思うと、もう気が滅入る。
どうして捨てられないのか本当に分からない。
私が捨てるの好きなのはこのへんからきているのかな。
***
落ち込んでいるので、もっと自分を追い込みたい・・・と思って、『女性の品格』の著者・坂東眞理子さんの本を読む。
坂東さんの著作はこれまで読んだことがなかったのだが、本の中に「凡人がありのままでいるとロクでもないことにしかならない、意識して"ありのまま"をやめろ、機嫌よくいることを義務として己に課せ」みたいなことが書いてあった。
それはなんか割と、結構、かなりtrueだな、と思った。私は好きなのかもしれない、マリコが・・・。
でも「『女性の品格』の作者の意見に賛同する」とか公言してもいいのか、己のキャラ的に分からないので、まだ狼狽えている。
私もあんまり「ありのままでいいじゃん」みたいなカルチャーが好きではない。
なんていうか・・・まあ何度でも同じようなことを書いてるけど、「ありのまま」代表選手であるところのエルサって、ガンダムとかの系譜なんだよな。もしくは異世界転生モノ。
共通するのは、「平凡な高校生だったはずの俺が、なぜか努力もなしに異能を発揮できるようになってーー？！」ってことなんだ。
でもね、普通の人間は、そこそこ努力しないと、自分のポテンシャルを最大限には発揮できないと私は思うよ。
その努力が報われない人もいる社会じゃん、みたいな考えもあるけど、だからといってそれは「努力しなくても報われる」ってこととイコールではないものな。
***
まあそんなことを考えてました。
きょうも頑張るぞ〜。
