立ち向かわず


日記。

 

スラムダンクの映画観てきた

with息子。

やたらとよかった。

息子は「頭あかい子がいちばん強くてすき」と言っており、桜木花道の圧倒的「主人公」感というのは、主人公として扱われなくても出てきてしまうものだね、と思った。

高校生たちの鬱屈ってあんなにすごいんだっけ。生まれてきて15〜6年ぐらいの子供が、生きるか死ぬか、というしんどくて重たいテーマに触れていると、純粋に、美味しいもの食べて楽しくしていてくれ、という気持ちになる・・・。

 

確定申告が終わった

・確定申告が終わった(着手おそすぎ!)

・毎月、経費とかの入力とかはしているので、そこまで難しくはなかった

・色々あるけど、マイナポータルめっちゃ便利だね〜と思った

・できたら 保険料も全部マイナポータルと連携してほし〜!

 

・確定申告してえらかったので、マイナポイント300万円分ぐらいいただけたりしないものでしょうか?

・もしくは なんかよく分からないんですけど 住宅ローンが未来永劫チャラになったりしませんか?

 

***

 

・しかし、確定申告、本当に終わったのかな・・・?

・確定申告が終わったときの画面がアッサリしていたので、本当に終わったのかい・・・? と何度も確認してしまった

・多分できている・・・

・できてなかったらどうしよう

・できているはず できているはずなんだけど・・・

 

・税理士さんや、会計事務所の方など、人のお金を扱うお仕事は大変だなあと思った

・自分の確定申告ですらこんなにおっかなびっくりなので、人のお金を扱う人は偉すぎる。

 

義母が面倒

・さいきん夫にムカついていたのだが、今日の午後ぐらいにムカつき期を終了した

・原因は義母である

 

・義母!

 

***

 

・ここからしょ〜もね〜仕事の話↓

・昨年は、クラウドソーシングのお仕事もときどき引き受けていたのだが(わりに合わなすぎてすぐやめた・・・)

・そのときに学んだこととして、インターネット上に存在する、いわゆる「義実家スカッと」系のコンテンツはわりと低単価でライターが執筆している ということがある

 

・こういったコンテンツのターゲット層は60代ぐらいに設定されており

・求められるのは、現実にいないレベルでヤバい義実家VS現実にいないレベルでピュアな主人公という構図

・たとえば、息子タンが大好きで、息子タンの子供が欲しくなっちゃう義母、みたいなね

・借金が1億円ある義母、みたいなね

・胎児を積極的に流産させようとする義母、みたいなね

・分かりやすい悪と分かりやすい善がいて、分かりやすい悪がスカッとこらしめられる、みたいなストーリーが求められるの

 

・そういうわけで、インターネットで「義実家がしんどい」みたいなふうに検索をかけると、こういう、ヤバすぎる義実家と清廉潔白な嫁、というのがいっぱい出てくる

 

***

 

・なんか、これで何が困るかというと、現実ってそこまでヤバい義実家ってそこまでないし、嫁側もそこまで清廉潔白って感じじゃないということ

 

・現実世界で義実家の何が嫌かっていうと、たとえば「週3でLINEしてくるのがダルい」とか「一人っ子はかわいそう攻撃がしつこい」みたいな、そういう、なんか・・・

・まあ、親世代からしたらそうだよな〜〜という感じというか

・これが嫌だって言ったら夫が可哀想だよな〜〜レベルのやつなわけ

・友人にいたら嫌だけど、まあ配偶者の親ならこれぐらいはギリ許すか? ぐらいのレベルの「ちょっと嫌」が積み重なっていく感じというか

・インターネットではよく「いい嫁ぶるのはやめましょう」っていうアドバイスがあるけど、これぐらいの「嫌さ」だと、あえてバシッと「やめてください!」とかって言うほどでもないか・・・? ってなっちゃう

 

・普段はそれで全く問題ないんだけど、こっちの体力が落ちてるときとかに、週3ぐらいで、若干気落ちすること言われたりされたりすると、なんか嫌になってくるんだよな

 

・でも、「ネットで見るようなヤバすぎる義実家って感じではないし、そもそも人の親のこと悪く言うのは良くないし、私が我慢すれば丸く収まるし・・・」と我慢してしまい

・最終的にイライラが爆発してしまう

 

***

 

人の親を悪く言うとよくないみたいな価値観、もちろんその通りだけれども・・・でも、悪く思われてしまう親側もサ・・・なんかサ・・・じゃあ無反省でいいのかっていうとサ・・・みたいなモジモジした気持ちになってしまうワタクシ。

 

というわけで、5日ぐらいずっと怒り、暇さえあれば夫にLINEを飛ばし、夫がひたすらそれに対して既読をつけ、ときどき返信をもらい、というようなことをひたすら繰り返していた。

だいたい全部受け止めてもらえたタイミングで怒りは去っていった

 

夫はいいやつ

 

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落ち込んだので、Chat GPTにカウンセリングをしてくださいと要求したが、指示が悪かったので余計気落ちする結果となってしまった(ポジティブにいきましょう、悪口よりも、話し合いやカウンセリングなどの建設的なことをしましょう、みたいな感じのアドバイスを受けてしまった)。

私が欲しい言葉だけを的確にくれるようなAIチャットツール用の呪文を用意しておかねばならぬ・・・

 

私は義母との問題に「解決策」があるとは思っておらず、ただただ、義母のことを「絶妙にイヤすぎるよね」と言いたかっただけなんだ・・・

 

***

 

Chat GPTをカウンセラーにする目論見、基本的には失敗している。

かといって私は普通のカウンセリングでもあんまりピンとくることがない

根本的にカウンセリングに向いていない人間なのかもしれない

 

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しかし義母のことは本当にこまった

何が困るって、今はまあちょっと無理だなと思って義母からのLINEをブロックしているのだけれども、体力が回復してきたら「義母は悪気があったわけではないのに、ひどいことをしてしまった」という気分になること

そしてまた国交を回復させ、同じように傷つき、同じようにしんどい思いをする

 

なんか近所のおじいちゃんおばあちゃんと喋ってるほうが気楽なんだよな・・・

義母・・・

 

そんな感じです