ワンオペで育児したり家事したり、1日6時間ほど働いたりの日々。
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人と喋る機会がなくて寂しいので、平日は3日程度、ファミサポさんを頼んでおしゃべりをしてもらったり、娘を抱っこしてもらったりしている。だいたい1時間半ぐらい。1万円ぐらい月にかかるけど、ゆっくりご飯が食べられる平日ってプライスレスなので。
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娘はまだ生後半年経っていないぐらいなのだけれども、もうすでに30人ぐらいの人に抱っこされたり世話を焼かれたりしている気がする。娘の育児はとにかく「1人で頑張らない」というのがモットー。ずっと抱っこしてないからこそ分かる可愛さ、あると思います(マジである)。
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娘、めちゃくちゃ育てやすい。
あやすと笑うし、起きている間はほとんど機嫌がいい。機嫌が悪いときは理由がある(ゲップが出そうで気持ちが悪いとか、お腹が空いたとか、眠いとか)。理由を取り除いてあげるとスッと機嫌がよくなる。
もちろん夜は何回か起きるんだけど、別にそれはなんかもう慣れたからな。
息子も育てやすいので(周囲は扱いづらい子だと言うのだが、全然扱いづらくない、本当に・・・)、ガチャ2連続で当たり引いたって感じです。
娘、これから育てにくくなったりするのかもしれないけれども、0歳児のこの時期にずっと可愛くいてくれたから、もうそれだけでこれからの育児はオールオッケー。というか仮に今後悪魔のような性格になったら、それはそれで可愛いから愛しちゃう。
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赤ちゃんの可愛さというのは全く理屈ではなくて、本当に「脳をいじられている」という感じがある。どのパーツがどうだから可愛いとか、どの仕草がどんなふうに可愛いとかではなく、赤ちゃんはもう……。なんか……。
そこに存在していると、脳みその「可愛い」を司る部位がギャーンと活動を始めて、頭の中が何かのホルモンでいっぱいになり、オートマチックに「可愛いね!!」と言ってしまう、というような感じで可愛い。
私たちはこのように、操り/操られることによって生き延びてきたね。
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まあ本当にそういうわけで娘は可愛いのである。
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そして息子も本当にずっと可愛い(この人は本当にずっと可愛いのですごい)。
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息子は、赤ちゃん返りしないのかなと思って見ていたが、しなかった。ちょっとしたけど、可愛い感じで終わった。正直なところ息子もまだ全然赤ちゃんなので、赤ちゃん返りとか返らないとかではない。可愛いのである。
息子は妹のことがめちゃくちゃ好きで、でも、いわゆる「親の愛を取り合う競合相手」としては認識していない感じがある。正直なところまあ親の私も、基本的には子供が息子だけだと思って暮らしているので……。乳飲み子、マジで扱いやすいし……。
彼の中で妹は「最近やってきためちゃくちゃ可愛いやつ(ときどき世話する)」でしかない。ペットの一種といったほうが近い感じがする。
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でもまあ娘の育児がこれだけ楽なのは、息子がやかましくしてくれているからだな。
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最近は、メンヘラとの付き合い方を考えるか・・・と思って、弁証法的行動療法を受けることにした。マインドフルネスのやり方を習いつつある。普通に便利なのでいいなと思う。
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そのような感じです。