あちあちふうふう

・日記。フリーランスライター兼2児の母がこういう日々を送っているのねという参考になりますよ。ふふふ。

 

・連休明けの月曜日。仕事らしい仕事をしないまま午前が終わる。

・午後から頑張るぞ・・・(もうこれって「頑張らないぞ」って言ったのとほぼ同義じゃない? みたいな感じある)

・連休明けは仕方ない!!

 

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・今月はPMSがひどく、息子にかなりイライラしてしまった。こういうのは良くないねと思い、ピルを飲み始める。

・ピルの服用開始は、産んでから半年ぐらい待ちましょう、とお医者さんに言われており(相談当時は授乳をしていたから・・・)、そうなんだねえと思っているうちに月日が経ってしまった。

・私の経験からするに、ピルを飲んでも飲まなくても、多分イライラはする。。。

・でも、できることにとりあえずトライしてみるというのが大事だ。

・何もしなかったらどうしていいか分からないままだけど、何かしたら少なくとも「これは違った」という知見がたまる。人生はそういうことだ・・・知見を溜めまくったやつが勝つゲーム・・・

・一方で、どれほど知見をためたとしても、クマに襲われた場合、死ぬ

 

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・そろそろ1年が終わる。

・今年も様々な気づきや成長があってよかったなあ。

・息子も娘も可愛いし、夫も好きだし。

 

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・去年の10月ぐらいから「これまでの職場に頼って仕事をもらう」っていう働き方じゃなくて、自分で新しい場所に営業をかけたり、知らないとこから声がかかったときに案件を受けたり、という感じにシフトすることにした

・最初はどうしていいか分からなかったので、それこそクラウドワークスとかから始めたけど、これも良かった。フリーでライティングすることについて、お金をもらって教えてもらったなあという感じ。

・またやりたいか? って言われたらやらないけど・・・。これは、九九を覚えてとっても便利で良かったけど、また記憶消して九九を一から覚えたいかって聞かれたらイヤだねえと思うのと同じ・・・。

・今は、5〜6社ぐらいと契約してて、ときどき単発で書籍の制作を入れたり、新しい案件を入れて既存の案件と入れ替えをしたり、というような感じ

 

・この働き方にしてからだいたい1年ぐらい経ったが、色々な人と関われて満足

・関わる人がどんどん変わっていくスタイルは私にとても合っている

・あと「スキルと報酬見合ってないな」と思ったタイミングで、その企業との関係はやめにして、別の企業と働くことにしている

・スキルを高めるための積極的な理由が生まれるから嬉しい

・正社員のときは「昇給が見込めない会社の場合、解雇にならない程度の頑張りを続けるのが一番コスパいいんだな」という結論に達しており、なんかモヤモヤしてたので……

 

・なんか最近は「自分、ライティングスキルは別にもう言うことないな」と思っている(プロなので、一定以下の水準の文章しか書けなかったらプロではありませんよねという意味)。

・独立したてのころは、案件断られたりすると「私のスキルがないからかな」と不安になってたけど、今は「相性とか時期とかあるしな〜」と思う。

・こういう「自分のスキルへの圧倒的な信頼感」みたいなのは独立しないと得られなかったので、良かった。

・私は生涯、書くことで食っていきたいし、それで儲けたい。子供が金のかかる教育を要求したとしても「そうなんだ」で顔色ひとつかえずポンと金を出してやりたいし、子供がしんどい思いをしてたら「ちょっとぐらい休め、金の心配はするな」と言ってあげたい。

・あと、何歳になっても、一杯700円ぐらいするドリンクをオーダーするときに躊躇したくない・・・

 

・今伸ばしたいなと思っているのは「自分の得意なことをどう切り出して、どうパッケージしていくか」とか。

・あと、いかにして相性のいい人を見つけるかとか。どこと働けば新しいスキルを手に入れられるかとか。

・そんな感じだなあ。

 

・来年は海外のメディアでも書けたらいいな。せっかく英語とフランス語できるんだから活かしたい。

・1年間で見える景色が大きく変わった、来年もきっと変わるよね。

 

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・あと、今、夫と二人でメディアを作りたいね〜と話している。

・仕事を一緒にする人として捉えたときの、夫の誠実さと頼れる感じはすごい。この人と結婚して良かったなあと思う(闇落ち期も見捨てずいてくれて感謝の心)。

・夫と、どんなことをしようかとか、こういうことを学んだとか、こういうことを考えた、とか話しているとき、とても幸福で満ち足りた気持ちになる。

・夫と二人で会社を作れたらいいのにな。

・夫がよその会社で働いてると「盗られた」って感じで悲しい。

 

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・まあ〜〜しかしフリーランスは生活の保障が皆無

・保険料とか天引きの制度がないので(あったらあったで問題だけど)、納めるたびに悲しみの思い

・ときどき、正社員っていいよな〜って思ったりする

・まあでも、子供いて、子供が「育てやすい子」じゃないってなったら、正社員フルタイム通勤しての勤務は無理だしなあ

・できるけど、子供を犠牲にするっていうか。

 

・子供を犠牲にすることの何が問題って、そのあとで支払うことになるペイがなあ。

・子供が心に傷を残す、対人関係で問題を抱える、社会生活を送るのが大変になる、とかのリスク・・・

・で、人が一回そうなっちゃったら、そういう「困った人」を抱え込んでフォローするのはやっぱり親だよな(親ぐらいの近さじゃないと、一般的にはそんな面倒なこと引き受けたくないという意味。"なんのメリットもないのに人生かけて助けてくれる他人"を見つけられないと詰む人生、かなりハードモードだものねえ)。

 

・情緒に問題を抱えた人間を生涯抱え込むことになる「リスク」ってやっぱりある。それが、親の忙しさとか余裕のなさのせいで引き起こされる可能性があるってなったら、まあ〜〜〜働けんよな。それは子供のことを考えて……とかそういう殊勝なこと言いたいわけじゃなくて、シンプルに損だから。

 

・そもそも私、通勤しながら育児やって家事やってって頑張れるほど元気ないしな〜

・そういうわけで、フル在宅のフリーランスしか勝たん! 業務量の調整も簡単だし

 

・でも、そのうち法人成りするぐらい稼ぎたいな。年間で3000万円ぐらい稼げそうだと踏んだら、夫に「今の会社辞めて、私の会社で働いてくれ」って言うんだ。

・40歳ぐらいになるまでにそういう状況になったらいいのだが。まあ夢は夢。